Eri's Favorites > Thoughts > 2006.8
8/31
,2006

15~16日目 帰国

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~9/1 荷物は準備し終わっていたので、飛行機の時間までちょっと余裕がある。ミュンヘンのTシャツとかにあるミュンヘンの風景をシルエットは、たまねぎ型の2つの塔があって、それはどこだろうと思っても地球の歩き方には特に書いてない。たぶん、将軍堂の前のテアティーナ教会かなと思って、行ってみました。外は黄色でなんかかわいいし、中は意外にも真っ白でステキ。本当にお祈りしている人がいてちょっと場違いな気もして遠慮がちに見学しました。結局いわれとか分からないままなので、見逃したポイントがありそう。やっぱりけんは調子がよくないので、これだけ見てホテルに戻り、時間までお昼寝。

Sバーン(S8)で空港へ。ジャーマンレイルパスが3日分くらい余ってるので、たった8ユーロのだけど使いました。空港かっこいいー。やっぱりワールドカップがあったから建て直したのかな。預けるトランクは1人20kgまでのところ、18kgと19.9kgだった。体重計買ったかいがありました。でも安物だからちょっと狂ってたのね。免税は超適当。内容物を用紙に書いて、トランクの中には、どれが免税品か見れるようにしっかり用意していたのに、開けもしない。いいのか。

お昼は中のノルトゼーでエビパスタと白身魚のフライとベリーの入ったバニラヨーグルトを食べました。食べ終わってもずいぶん時間があったけど、ゲートの近くで座って待ってました。飛行機はあまり寝れなかった。映画2本見たし、行きより長く感じました。

ただいま。たのしかったね。
8/30
,2006

14日目 ミュンヘン

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朝起きたら、部屋の中が寒くて、着替えるのにいったん脱ぐのもいやなくらい(着替えたけど)。海外に行っても、ホテルの部屋の中でははだしなんだけど、寒すぎてくつもはいた。朝ごはんは、インスブルックで買って食べなかったパンとかサラミとか。ぬるチーズを1パック買ってあって、残しても持って帰れないので、山ほどぬっておいしく食べます。

荷物が入りきらなかった時のために、郵便局で日本への送料を教えてもらう。超過料金よりも安いけど、高い。ここで、ニコルにハルシュタットの絵ハガキを出しました。ドイツ人なのにハルシュタット知らないって言うんだもん。

ヘルティでゆうちゃん(けんの妹)のおみやげのぬいぐるみを探してたら、三日月を持ったかわいいくまを発見。ドイツのぬいぐるみはたいてい日本人好みではないのでめずらしい。ここのおもちゃ売り場でも数独が大人気で、ボードゲームのランキングの1位が数独でした。

けんは引き続きあまり調子がよくないので、ホテルでお昼寝。長い旅行だと、休憩の時間をとってもまだ余裕があるのがいいね。その間、私は荷物つめてた。いろいろ捨てたりして、トランクが最大重量の20kg×2個に成功。

起きたけんといっしょに、また街を歩きます。サッカーのCDを4枚買いました。たぶんクリンシって書いてあると思うから、きっとクリンスマン監督に関する曲に違いない。それはともかく、予備知識は全くないまま買ったので、帰国後に聴いたらどれもひどく興味がないジャンルだった…(涙)。

早めの夕飯は、いわくらちゃんのオススメのラーツケラー(おなじみの市庁の地下)へ。ここはちょっと高級な感じでどれもおいしかった。ポテトスープが気に入ったのと、ソーセージの盛り合わせに付いてたマッシュポテトがなめらかでよかったし。他にはゆでた牛肉と紫キャベツを食べました。割と食事は外れることが多いのだけど、最後がおいしくて満足。

食べ終わってもまだ早くて明るい。通りの反対側にきれいなディスプレイのお店があって、入ってみたらダルマイヤーでした。どうりで重厚な建物なわけだ。凝ったお惣菜やケーキが並んでてきれい。写真撮ってたら、買い物中のおばさんにここは被写体にちょうどいいわね、と言われました(笑)。おなかいっぱいだから食べるものは特に買わなかったけど、けんは紅茶とロゴの入った缶を買いました。

からくり時計で有名な市庁舎を通りかかったけど、時間ではないので見れず。最初ここは何の建物かと思うくらい大きくて、細工がいっぱい。カメラに収まりきらないよ。ここの広場に面してスポーツ用品店があったので、ダンケTシャツを聞いてみたら売り切れでした。お店の人に言われたので、ないならないとはっきりしてよかった。もう気にしなくてすむもん。

最後にスーパーであしたの朝のパンとかプラム(ナイフがいらないし)とかを買いました。ワールドカップの名残で、フリンクスの写真がついたコカコーラが売ってた。買って帰るほどでもないなと思って写真だけで満足。
8/29
,2006

13日目 ミュンヘン

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またおなかいたいので、おなかにカイロ入れてます。お百草(百草丸という胃腸薬)はビンごと持ってくればよかった。

きのう寒かったと思ったら、街のすぐ後ろの山の上の方が白くなってる。きのうはまだみどりだったのに。出発20分間違えて早めに出発。切符は前に買ってあったし余裕です。でもジャーマンレイルパスがあるんだから、インスブルックからミュンヘンまでじゃなくて、インスブルックからドイツに入って最初の駅まで買うのでよかったのに。結局数日分残ってるんだからもったいなかった。ここまでムダな出費がなかったので、そんなに高くないけどちょっとへこむ。

まあともかくミュンヘン着。またドイツに戻りました。最後は奮発して、駅前の高級ホテルのマリティムへ。ここまではそこそこのビジネスホテルっぽいところだったのでわくわく。チェックインにはずいぶん早く着いたので、荷物はフロントに預けて観光開始。寒いよー。あとで電光掲示板にあった温度計見たら16度だって! まだ8月だよ! 長袖のシャツ着て、フリース着て、ウィンドブレーカーも着てるよ。

レジデンツの最寄り駅に行って、地図で該当の場所に行ったのだけど、入り口が見つからない。探してるうちににわか雨でしかも大雨。無事にレジデンツに入るも、200部屋以上あって広すぎ。足いたくなって途中で出たくなるけど、順路の最後まで行かないと出られません。えり足はつかれきったので、せっかくの名所なのにあんまり感激がない。世界史分かればもっと楽しかったのになあ。それでも、最後のアンティークを飾るためだけの部屋はすごかった。壁と天井に隙間なく絵が描いてあって、彫刻が飾ってあるの。かえって彫刻が見づらいのではないかね。

なんとか外に出てきて、地球の歩き方に載ってた近くのレストランで、ミュンヘン名物の白ソーセージを食べます。白ソーセージはゆでて、お湯に入った状態で出てきます。昔は新鮮な午前中しか食べれなかったんだって。ウェイトレスさんが食べ方を説明してくれます。ナイフで皮をむいて、中だけ食べるんだって。ふむ。これはおいしいのかな? ぬるいから? 他にはザルツブルクで感激してたレバークヌーデルズッペ(レバー肉団子スープ)があったのでよろこびいさんで頼んだけど、こっちのはレバーのにおいが強くて食べれなかった。残念。テーブルにあったプレッツェル食べたら、料金に加算されてた。あれはタダじゃなかったのか(笑)。ホテルに戻ったら、荷物は部屋に運んであった。さすが高級ホテル。

ここまでは、荷物になるからお買い物はまとめて最後のミュンヘンでしようと、あまり買わないでいたので、お買い物タイム。ヘルティというデパートで、コーデュロイのマフラー2本と冬のバッグを買いました。自分のものはこのくらいなので、意外とつつましい(笑)。あとヘンケルの専門店でおみやげ用とかプレゼント用とかにいろいろ買って満足。

ずいぶん大荷物になったし、トランクの超過料金が心配。こないだ吉田くんが5万円くらい払ったというし。ホテルで体重計借りようとするも、備品がないらしい。なんでー。高級ホテルだよ? こんなことなら、アウクスブルクと同じ駅直結のインターシティホテルにすればよかったとまで思っちゃったよ。しょうがないので、またヘルティーに行って、いちばん安い2000円くらいのを買ってきた。ムダな出費とはいえ、5万円を考えれば安いものです。

夕飯にホーフブロイハウスという、バイエルン地方の民族ショーをやってるので有名なレストランへ。これはいわくらちゃんのオススメ。あんまりおなかがすいてなかったので、ショーを見ながらのバイキングはなしにして、アップルジュースを飲みながら座って見てます。注文とる時に、「アプフェルザフト、ツヴァイ(=アップルジュース2つ)」って初めてドイツ語でしゃべったら通じたよ。たのしい。ショーは多岐に渡っていて、民族舞踊(半ズボンの。少佐がやったのはたぶんこんなの!)、お客さんを交えてのジェンカ、ホルン(長いやつ)、ハンドカウベル、ヨーデルなど。いつ入ってもいつ抜けてもいい感じにずっとやってるので、他にもいろいろやってるんだと思う。割と日本人や中国人やイタリア人の団体が多くて、団体だからノリもよく一緒におどったりしてた。その時のお客さんの国にあわせて、その国の曲と共に旗を持って来た。日本の時は「上を向いて歩こう」を演奏でした。途中でカメラマンのおじさんが来て写真を撮って、そのあと昔はやったプリクラのキーホルダーみたいなのに入れて売りに来た。そんなので5ユーロなのでいらないや。普通に断ったのだけど、ハネムーンカップルだからか、他の人にはナイショだよ、みたいな感じでくれました。ありがとう。

いろいろ見て満足したので、1つ下の階のレストラン部分で、また白ソーセージを食べました。やっぱり普通。ソーセージはケルンのインターコンチの朝ごはんに出たニュルンベルクソーセージがいちばんおいしかったな。食べ終わってお店を出たら、この通りだけ、石畳でちょっと昔っぽい街並みでした。
8/28
,2006

12日目 インスブルック

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2人して調子が悪い。やっぱり水が合わないのかなあ。たのしいのに硬水と空気の乾燥だけが問題です。それでも観光に行くもんね。

インスブルックのお目当ての1つ、例のホーフブルク(宮廷)へ。ここの屋根で少佐と伯爵が走り回って…うふふ♪ マンガを持ってきてないので、どこの屋根かイマイチ分からず、写真は撮れるだけ撮りまくります。あとで見たら屋根の写真ばっかり(笑)。いいのいいの。1枚当たりがあったから。12:15に大聖堂の鐘が鳴るので、正面に見に行きました。

ホーフキルヒエ(宮廷教会)には、等身大以上の大きな金属の像がたくさん並んでます。ここは17巻でホラーな伯爵がこわがるところ。夜ならホラーじゃなくても絶対こわい。ここが靴を隠した教会だったと勘違いして、どこだったかと探してまた写真を撮りまくる。2階から下りる階段から一望できて、その写真がちょうど17巻に使われてて、青池先生もここから撮ったんだなあと思ってうれしかった。

となりのチロル民族博物館へ。「鼻であなたを連れていく」ということわざの絵が気持ち悪い。そもそもそのことわざがどういう意味なのかも分からない。昔はチロルの人も小さかったらしく、再現した家のドアがすごく低い。よくこれだけ集めたなというくらいに台所用品やら家具やら楽器やらいろんなものがそれぞれたくさんある。チロリアンテープの織機は普通の織機の縮小版みたいな感じで、作るのはすごくめんどい感じ。それを縁に飾るのに使っちゃうのだからすごいなあと思いました。

ウィーンにある高級ホテルのザッハーのカフェで、ザッハートルテを食べました。ホテルにシェフがいない時にお菓子を命じられて、代わりに作った見習いのザッハーさんが作ったのが気に入られたというもの。その後ホテルの名前までザッハーだし、シェフは形なしだな。当時のレシピを変えていないというのは、一途に作っているようで、時代に取り残されているかも。それなりおいしいけど、値段を考えるとうーんって感じ。ザルツブルクのあのカフェの方がよっぽどおいしいくて恋しい。そして、地球の歩き方に出てたトプフェンのケーキは、おいしくないというより本当にまずい。チーズなのに甘くもすっぱくもなくしょぼしょぼ。どうしてこれがオススメといえるのか分からない。オリジナルブレンドみたいなミルクティーはおいしかった。ドイツもオーストリアも、どこもケーキは信用できないなあ。

市内の観光地は一通り見終わったので、郊外の展望台かジャンプ台に行こうかな。その前に、きのうも行ったスワロのお店でうっとりながめる。そこの店員さんはインスブルックで初めて会った日本人。どっちに行こうか迷ってると行ったら、展望台は閉鎖中だと教えてくれました。ほっ。

ということで、ジャンプ台に行きましょう。市内と市外の名所を巡回してるマイクロバスに乗ります。ここは76年の冬季オリンピックで使われたんだって。聖火台がかっこいい。ジャンプ台の上に展望台があって、エレベーターに乗るんだけど、スキーヤーと見学者は別なのね。で、スキーヤーじゃない人用のエレベーターには「No Ski」。なんだそれ(笑)。天気がいまいちだけど街から近いので、あれが駅だ、ホーフブルクだと位置関係を見てたのしんでました。確かに駅のバスターミナルからジャンプ台が見えたもんね。

ミュラーというドラッグストアでこまごまお買い物。ドラッグストアとはいっても、文具やお菓子も売ってます。ここで、安いと聞いていたコエンザイムQ10の入った小さいクリームと、子供用のマルチビタミンのタブレットを買いました。子供用らしく、一粒ずつくまの形でかわいい。

街でも、1ページ丸ごと(17巻P72)使って少佐が馬に乗って追いかけっこしてた風景はどこかと、小雨の中写真を撮りまくる。3回くらい試したうち、最後のがまさにその場所でした。その場所と思えるほどの絵なのがすごい。本当に街のすぐ後ろにアルプスがあるの。エロイカの中でもそう描いてあったけど、あれはマンガだから少しデフォルメしてるんだと思ったら、本当にすぐ後ろ。

夕飯は、ホテルの近くの金利(カイザー)飯店で、野菜炒めと酢鶏(?酢豚の鶏バージョン)と卵スープ。普段ならそこまでおなかに優しいとも思わないのにね。どっちもおいしくてよかった。あったかくして寝ましょう。
8/27
,2006

11日目 インスブルック

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頭とおなかいたいので、ナロンエース飲んでごろごろ。日曜だから休みだろうなと思いつつも、けんにSPAR行ってもらったらやっぱり休みだった。2ヶ所も行ってくれたのに。

ザルツブルク駅で菓子パン買って、インスブルックに移動します。電車はまあきれい。荷物置場がなかったので、すみっこに置いて、チラチラ見ながら。

インスブルック駅のインフォメーションでインスブルックカードを買います。ザルツブルクカードと同じく、名所とバスと路面電車が乗り放題。ホテルは駅から少し離れたところなので、ターミナルの3番線から路面電車で行きました。なんとそのホテルは、「エロイカより愛をこめて」17巻で少佐が泊まってたアルパインパークホテルなの。まあ17巻が出た10年以上前からあるんだから古いけどね。ここの見所はエロイカに出てきた教会とか町とか。わくわく。

13時にインスブルック駅集合で、シャトルバスでスワロフスキークリスタルワールド(本社工場併設の美術館)へ。体験型ミュージアムと書いてあったので、クリスタルの作り方とか昔のネックレスとかそういうのが見れると思って楽しみに行ったのに、つまんなかった。入口の緑の巨人というのが有名なのは知ってたけど、クリスタルをモチーフにした現代美術館で全く興味なかった。そうと知ってたらわざわざ来なかったのにさ。片道30分以上バスに乗ったしさー。これから行く人は注意。

またバスで駅に戻ってきたので、駅の中のスーパーでモーツァルトクーゲル12個買いました。ほっ。お土産が無事にそろってよかった。ついでに朝ごはん用にパンやらぬるチーズやらトプフェン(カッテージチーズ)やらサラミやらいろいろ買っていきました。大荷物でホテルに戻ったら、ここは朝ごはん付だった…。ミュンヘンまで持っていこう。夕飯にはまだ早いので、トプフェンとサラミをおやつに食べる。サラミおいしーい。持って帰ってよければこういうのをおみやげにしたかったのに(日本はヨーロッパからの肉の持ち込み禁止)。

駅前には、KGBが泊まってたホテル・オイローパ・チロルがあります。これは中入りそびれた。うう。それからまた路面電車でインスブルックの市街へ。スワロハウスというスワロのお店に行ったけど、クリスタルワールドより満足なんだけど…。地下のギャラリーが雪の女王というモチーフで飾られてて、普通にキレイでよかった。なんだかなあ…。ここに売ってたシャンデリアがステキで新居にほしいなと思ったけど、20万円もしたので却下。

市内の観光名所はかたまってあるので、夕方見れるだけ見てみます。王様の謁見場所の黄金の屋根を見てから、大聖堂へ。ここにはクラナッハの聖母子像の絵があって、このレプリカがザルツブルクのレジデンツにあったの。遠すぎてよくわからないので、おみやげに買った絵ハガキで確認。

次に、市の塔へ。ここはエレベーターで上に上がれると誤解して入ったら、全部階段。入ってしまったので上るけど。曇ってはいるものの、まだ明るいので、てっぺんからはホーフブルク(宮廷)の屋根もさっきの黄金の屋根も見える。ホーフキルヒエは少佐たちが戦ったところだし、黄金の屋根は全く同じ角度からの絵が18巻P53に出てたし。うれしいなうれしいな♪ あー、17巻と18巻だけ持ってくればよかった! 次来るときは絶対持ってくぞ。これ、戦ってたのと同じ朝見たいな。あした余裕があったらまた来よう。

夕飯は、オーストリア料理で食べてないものを食べようと、ガイドブックを見せながら、グラーシュ(シチュー)とステーキを注文しました。味濃い目だけどまあおいしかった。
8/26
,2006

10日目 ザルツブルク

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徒歩7、8分の駅まで行って、構内のインフォメーションでザルツブルクカードを買いました。これでザルツブルク市内のたいていの名所に入れてバスが乗り放題になるの。有効期間は24時間なので、あしたの朝もバス乗れるしね。

まずは、バスに乗って地球の歩き方に載ってたFingenos というカフェに行って、朝ごはんと称してケーキ。読者投稿によるとヨーロッパのお菓子の大会で優勝したところらしいので期待して。見た目もきれい♪ メニューで注文しても、カウンターで選んでもいいので、カウンターで説明してもらいながら選びました。見た目じゃ何が入ってるか分からないので、次々きくんだけど、持ち上げて断面まで見せて説明してくれます。「どれもおいしそうで選べないね」と言うと、同じケーキの小さいサイズをすすめられました。普段チョコケーキは食べないのだけど、ザルツブルクにいるんだからとモーツァルト(チョコと同じで中にピスタチオクリーム)とキャラメルケーキとベリーっぽいの。どれも期待以上においしかった♪ モーツァルトはまわりを薄いチョコでコーティングしてあって手が込んでるし、スポンジもふわふわだし、ベリーのもちゃんと酸味がきいてるし、いうことなし。おなかが許せばもっと食べたかったなあ。旅行中、一番おいしかったケーキはここ!

けんはおなかいたいのであまり無理せず観光しましょう。カフェは新市街にあるので、まずは新市街から。ミラベル庭園は、司祭が愛人のために立てたミラベル宮殿の庭です。ここのお花はすごく手入れされてた。入り口の5段くらいの階段は、サウンドオブミュージックのドレミの歌の最後に使われてたの。忘れてたけどきれいな場所なので写真は撮ってた。庭園内で、30代くらいの男性があちこちポーズをとって、全然乗り気じゃない連れの女性に撮影させてた。で、デジカメで撮ったの見て取り直させたり。なんだったんだろう?

バスに乗って、旧市街のモーツァルト生家へ。今年はモーツァルト生誕250周年なので、町中モーツァルト。ザルツブルクカードで入れます。説明があまりないのでよく分からないのだけど、直筆の楽譜や当時のコンサートチケット、当時のピアノ(だと思う)がありました。コンサートってすごいよなあ。今どうやったってモーツァルトの演奏は聴けないから、CDだってすごいのに、それを生で聴けたんだから。

ゲトライデガッセ通りは、昔の名残で、どのお店も金属でできた看板を出すことになってるの。マックでさえも、それっぽいきれいな看板を出してました。ケルンのヘンケルで自分の分は買ったけど、おみやげにもヘンケルにしようかと思ってたらお店を発見。…高いよ。ドイツのものはオーストリアで買うと高いらしい。ミュンヘンで買おう。通りのつきあたりに、岩に半分うまった教会がありました。うまったわけではなくて、そういうつくりなのだと思うけど。

けんが見たがった祝祭劇場を外から見ます。ザルツブルクの音楽祭のメイン会場だって。その前の通りが広くてきれい。サウンドオブミュージックのドレミの歌で通りかかった馬洗い池を道の反対側から見てレジデンツ広場へ。こっちにはマリアが修道院からトラップ家に行く時に水をばしゃっとやった馬の噴水がある。この馬がリアルなのはいいのだけど、鼻から水を出すのはいかがなものかと思う。広場にはレジデンツとドーム(大聖堂)が隣接してて(一般の人は通れないけど中でつながってる)、まずはレジデンツへ。なんだか全く見学者がいないんだけどー。トランシーバーみたいなので各部屋の説明を聞きながら見ました。

ザルツブルク最古(1705年)のカフェのトマセッリでハムとチーズのオムレツを食べました。味はいたって普通だけど、とにかくふわふわあつあつ。最初メニュー見て「オムレツとあとひとつなににしようか迷ってる」と言ったら、「何で2人ともオムレツにしないんだ?」と言われて2人ともオムレツになりました。

ドームの前では、モーツァルトの格好をした人たちが演奏してた。さすがザルツブルク(笑)。ドームの中に入ると、急に大音量で音楽が聞こえてきてなにごとかと思ったら、2階でオーケストラと6000本のパイプオルガンが演奏してたの。ここのパイプオルガンは世界最大だって。休憩がてら、座ってしばらく聴いていました。天井が高い。

サウンドオブミュージックで一家が隠れる教会のお墓。ひとつずつ見ながら一周したけど、映画で使った場所はわかんなかった。セットだったのかも。

ホーエンザルツブルク城
モーツァルト屋
ホーエンザルツブルク城はすごく遠くに見えてたんだけど、いつの間にかその近くまで来てたの。お墓を出てすぐのところ。ザルツブルクカードでケーブルカーに1回乗れます。お城に入る前に、一周囲ってる塀から街を一望できます。さっき行ったドームとか旧市街とかがよくわかる。ホーエンザルツブルク城は順々に拡大していって、最後まで守りきったのに、最後は無血開城したんだって。ここでも小さいトランシーバーみたいので日本語の解説を聞くけど、団体で動くので、次の部屋に追い立てられます。一番上の見張り台からはサウンドオブミュージックのお屋敷の裏側(使ってない側)が見えました。天気も良くてよかった。

ケーブルカー乗り場の近くにモーツァルトチョコばっかりの売店が。いくらパッケージにバリエーション(箱入り、バイオリンケース型の箱入り、袋入り、大、小…)があるからってこれはやりすぎ(笑)。

あー足つかれた。普段歩かないのに、急にありえないほど歩き回っているので足が棒。それでも残り2つ。モーツァルト像を見て、サウンドオブミュージックのドレミの歌で出てきたモーツァルト小橋を渡ってホテルに戻ります。駅前のスーパーマーケットのSPARでおみやげも買わないと。帰りのバス乗り間違えたけど、フリーパスがあるとあまり気にしないね。

すんでのところでSPARがしまってた。きゃー。今日こそモーツァルトチョコ買うつもりで現金も下ろしてきたのに。ツアー集合場所の近くにもSPARがあったので、念のためそっちも行ってみたけどしまってるー。おみやげはチョコと決めていたのにい。あしたは日曜日だからお店は全部休みかも。うー。
8/25
,2006

9日目 ハルシュタット 一番のお気に入り

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お待ちかねのハルシュタットです。ここは湖に写る街並が美しい。町全体が世界遺産になってます(帰ってきて初めて知った…)。今回の旅行は個人旅行だけど、ドイツとオーストリアでどこに行こうかと、旅行会社のツアーパンフレットを眺めてて、その中の写真に一目ぼれして絶対行く!ということになったの。

きのうお風呂も入らず寝てしまったので、5時半に起きておふろに入る。ザルツブルクには3泊するので洗濯もしないと。TW1(ティーヴィーアイン)という文字放送のテレビで天気を確認。今日は18~13度。延々と各地の天気と温度を繰り返し流してて、BGMがFFっぽくてよかった。その音楽も繰り返してるから、次始まるときから録音しようとしたら終わった…。

渡し舟から
世界最古の塩鉱
ケーブルカーから
ザルツブルクに泊まったまま、片道2時間くらいかけてハルシュタットに行きます。駅のパン屋さんでパンとお水を買いました。パンはおいしかったけど、その「ローマの泉」という水がまずい。どうも硬水は苦手だなあ。オーストリアの線路はドイツと線路はつながってるけど、ジャーマンレールパスはドイツ国内のみ使える切符なので、ザルツブルク駅で切符買います。今日の電車は、2等だけど、机もあるし新しくてキレイ。乗換案内付きの時刻表まで置いてあるよ。窓から外を見ると、山にもやが一部分かかってる。なんかめずらしい。乗り換えたら、新しい6人がけの個室(ガラス戸が付いてる)。がらがらで、このコンパートメントには他に誰もいないので、横になってお昼寝。今日早起きだったし。くう。

ハルシュタット駅はちんまりとした駅でした。そこから船で対岸のハルシュタットの町に行くの。帰りの電車の時刻表を調べて、駅の写真を撮ったりしてたら、船が出るよと呼ばれました(笑)。電車が来るときしか渡し舟は往復しないから、これを逃すと、本当に何もないところ(駅の階段下りたら船着場があるだけで、あとは山)で1時間待つはめになるので助かった。

家が全部こっち向いてる
帰りの渡し舟にて
ハルシュタットがいちばんきれいに見えるのが、その渡し舟から。家が全部こっち向いてて、伊根の舟屋のように家の1階から船に乗れるようになってるの。うわー。きれー。これはすごい。きれいとしか言えないけど、本当。うわー。来てよかった!!! 感激しつつ写真を撮りまくります。

町が小ぢんまりとしてて、中心部であるマルクト広場も小さいし、あっという間に通り過ぎちゃった。

このハルシュタットや隣りのバートイシュルとかの辺りでは岩塩が取れて、世界の最古の塩鉱があるの。それに行くケーブルカーをさがしてたんだけど、なんだか道迷う(小さい乗り物の看板に向かって歩いていったら、それはすごい遠くにあるロープウェイでした)。無事に着いたケーブルカーから頂上に上るとき、そこから見るハルシュタット湖もまたものすごくきれい!!! ここでも写真撮りまくり。湖に空の雲がくっきり写って本当にきれい。

その世界最古の塩鉱はまだ現役で、見学コースがあるの。服の上から作業着みたいな上下を着て、荷物を預けます。サイズごとに色が違って、私のは一応大人用のSでした。中は案内のお兄さんがドイツ語→英語の順に説明してくれます。塩鉱の中はひんやり寒い。中を木のすべり台で降ります。最初に短いので練習して、次に長いので。ディズニーランドのスプラッシュマウンテンみたいに、滑り降りてるところを写真に撮ってくれるの。買っちゃった。私たちは37km/時でした。見学ルート終了後は、小さいトロッコに乗って地上に帰ります。細いトンネルを結構な速さで走っててちょっとこわかったー。帰りにここで取れた岩塩を買いました。粒が大きいのだとめんどくさがって使わなそうなので、精製されたっぽい粒の小さいのにしました。あと絵ハガキも。これはニコルへサンクスカード。帰りのケーブルカーでは、少し曇ってきたせいで、せっかくの湖がちょっと暗い色になっちゃった。

土産物屋さんをのぞいたりしてから、お昼はマルクト広場に面したレストランでガーリックスープとハンバーガーを食べました。なんだかハンバーグがソーセージの味。これはオーストリア流? むー。なんだか不満。ここのウェイターのおじさんがマイルズに似てた。

予定より1時間早い船と電車で帰りました。帰りの船でも、ずっと名残惜しく写真を撮ったり、うっとりしたり。本当に来てよかった!!! 乗った電車はしばらくハルシュタット湖に沿って走るので、それが続いてる間、またうっとり。それからまたがらがらのコンパートメントで横になってお昼寝。くう。

早く帰ってきたので、おみやげとあしたの朝ごはんを買いに、スーパーマーケットのSPARでお買い物。当然VISAカードが使えると思ったら使えず、おみやげ用のモーツァルトチョコとバートイシュルのハーブソルトは全部返品するはめになりました。うう。ここ以外にもオーストリアの何ヶ所かで、カードは使えてもVISAは使えなくて、意外と現金が必要になった。ドイツではVISA使える?と聞くと、何で聞くの?というような反応をされるのになあ。ホテルまでの帰り道に、別のスーパーのBILLAを見つけて、ここでハーブソルトだけ買いました。ガーリックソルトとモッツァレラチーズのサラダ用のハーブソルトです。

夕飯は駅前のバーガーキングで買ってテイクアウトしました。お昼のハンバーグを注文して、久しぶりのアメリカ料理で、すっかりハンバーガー気分になっていたので、ソーセージ味だったのにイライラ。ハンバーグ食べたい熱が納まらないままだったの。私に普通のハンバーガーとけんにワッパーを買ったら、ワッパーがすごい大きかった。日本でもこのサイズだっけ? デザートには、SPARで買ったヨーグルトみたいなトプフェン(カッテージチーズ)。これおいしい。またあしたも買うー。
8/24
,2006

8日目 ザルツブルク サウンドオブミュージックツアー

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お屋敷の裏側
木登りしてた並木
朝ごはんは、チキンフライのサンドは食べ切れなかった。

アウグスブルクからザルツブルク行きの電車は、初めて混んでた。禁煙席が全部予約されてたので、しょうがなくガラガラの喫煙席へ。こっちはガラガラだし、ほとんどタバコ吸う人もいなくて、後ろの人が吸ったら席を移動したりして。途中で喫煙席が空いたのでそっちに移動。

ザルツブルク駅構内のインフォメーションで、サウンドオブミュージックツアーを申し込みました。いったんホテルに荷物を置いてから、ツアー集合場所に行ってみて位置を確認。昼ごはんはあまり時間がなかったので、ツアー集合場所近くのパン屋さんでモッツァレラチーズとトマトのサンドイッチをイートイン。香草がきいてておいしかった。これはうちでも作れるね。

もうすぐ16歳
結婚式の教会
さて、サウンドオブミュージックツアー。直前の予習のおかげでとてもたのしかった。ドレミの歌のモーツァルト小橋と交差点、関係ないけどホーエンザルツブルク城をバスの中から見ながら、トラップ家のお屋敷の裏側のレオポルツクロン城に到着。お屋敷の表と裏は別の建物なんだって。ガイドのピーターが「日本からハネムーンカップルが来てるよ。」と言ってくれたので、ツアーのみんなが拍手してくれました。うれしいね。

バスの中から木登りの並木を見ながらヘルブルン宮殿のガラス張りの小屋へ。ここはもうすぐ16歳のところ。お屋敷の庭にある小屋の設定だけど、車で10分くらいかかる(笑)。

ドレミの歌で赤い電車で登る山を、電車の反対側から見るのがきれい。ここは頂上にホテルがあるんだよ。次は、湖で下車。透明でキレイ。バスに戻ったら、前の席の子がサウンドオブミュージックの名所を集めた絵ハガキを持っててうらやましい。

バスの中から、ドラゴンウォールという大きな一枚岩みたいなのを見ました。ロッククライミングできるらしいけど、ありえない感じに垂直だった。モントゼー(Moon Sea)で下車して、マリアと大佐の結婚式をした教会を見ます。中は改装中でちょっと雰囲気出なかったのが残念。ここで例の絵ハガキをゲットしたので、サウンドオブミュージック好きの人に送ろう。

ずいぶん遠くまで来たと思ったけど、意外と市内へは近かった。ツアー解散後、いきなり大雨になってびちゃびちゃ。カサも役に立たないし。まだザルツブルクのバスの路線が分かってなかったんだけど、あとになって思えば、ツアーの事務所からバスに乗って、ホテルの最寄駅まで行けばよかった。

ヴィーナーシュニッツェル
レバークヌーデルズッペ
ホテルのロビーにオペラに行くであろうドレスとタキシードで正装した日本人が。たぶんこれが正しいザルツブルクの楽しみ方。私たちは行かなかったけど、今はザルツブルク音楽祭なんだもの。

どしゃぶりなので、遠くまでごはん食べに行きたくなくて、運にまかせて近所のレストランに入りました。何料理かも分からずにはいったんだけど、オーストリア料理だったので、ヴィーナーシュニッツェル(仔牛のカツレツ)とチキンウィングとレバークヌーデルズッペ(レバーの肉団子のコンソメスープ)を注文。どれもおいしかったけど、特にレバークヌーデルズッペがおいしーい。あまりレバーっぽいにおいがしないし。

部屋に戻ったらすごいつかれていたので、お風呂はあしたにしてぐー。
8/23
,2006

7日目 フュッセン ノイシュバンシュタイン城

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今日はアウグスブルクからかの有名なノイシュバンシュタイン城を見に行って、また戻ってきます。が、6時半に起きるはずが7:15に起きてしまった。しょうがないので1時間後の電車で出発。車窓から牧草地が見えてのどか。茶色い牛や馬ばかりで、あんまり白と黒のを見かけません。

電車に2時間乗って、フュッセン駅に着いて、駅前のバスでホーエンシュバンガウ村に向かいます。おー、バスを降りたとたんに正面にノイシュバンシュタイン城が! こんなすぐ見えるんだ。そこだけ異世界のようにきれい。とはいえ、中を見るには、ここで2つのお城のチケットを買って、そのチケットに記載されてる時間に見学します。

ホーエンシュバンガウ城
アルプ湖
ドラクエみたいな景色
マリエン橋から見たノイシュバンシュタイン城
チケット買ったけど、1つ目の見学時間がしばらく先なので、まずはお昼ごはんでも。ポテトスープがすっぱい。うーん。それ以上に見た目がとてもおいしそうなチーズケーキがイマイチ。甘くもすっぱくもなく。あとでこれがトプフェン(カッテージチーズ)のチーズケーキだったと分かるのだけど。その上、日傘こわれた…。最近日光に弱いのに(アトピー)。日焼け止めしてるし、ぼうしでなんとか顔を隠しましょう。

まず一つ目はホーエンシュバンガウ城。ノイシュバンシュタイン城を作ったルートヴィヒ2世のお父さんのマクシミリアン2世のお城です。意外と小ぶり。写真禁止なので写真はなし。全ての壁に絵が描いてあるけど、どれも上手いし押し付けがましくなくていい。同じツアー番号の人たちとまとめて部屋を移動するんだけど、人が多すぎて見切れないよー。あ、ダンケTシャツを着てる子供がいた。うらやましい。

オレンジの安いアイスを食べながら、ふもとのアルプ湖を眺める。透明できれい。「ホーエンシュバンガウ」の「シュバン」は「白鳥」なので、白鳥がいたのをよろこんだりして。

ホーエンシュバンガウ村からノイシュバンシュタイン城行きのバスがぎりぎりであせる。見学時間をすぎるとチケットが無効になっちゃうの。バス降りてからもちょっとあるんだけど、小走りしたら間に合ったー。ふう。

ノイシュバンシュタイン城は本当に美しい。王様が思いっきりお金かけて好きなように作ったんだからそりゃそうだよなー。玉座の間がため息が出るほどステキ。こういううちに住みたいな。天蓋付きのベッドだし、自分用のオペラの舞台もあるし。ここから見える町の景色がドラクエ8っぽくてきれい。またダンケTシャツ来た人がいたので、今度はどこで売ってるのかきいてみたけど、英語ができないとのことでわからず。残念。

マリエン橋からはノイシュバンシュタイン城の全景が見れるの。すごいすごい。買ったカレンダーにもここからの写真があった。ここの橋は絶対寄るべし。しかしこのマリエン橋が、すっごい高いところにあって、しかも床が木で、すき間が空いててちょっとこわい。あんまり下を気にしないふりをしてやり過ごしてた。

お城からバス停まで、けっこうな上り下りがあるのだけど、下りは足いたい。毎日いっぱい歩いてるから、疲れ始めるのが早まってる…。えり足ピンチ。でもバスが来てたからがんばって走って乗りました。おかげで、ホーエンシュバンガウ村行きのバス~フュッセン駅行きのバス~アウクスブルク行きの電車と、乗り継ぎ良好。やったね。

アウグスブルク駅であしたの朝ごはんを調達。ドイツ名物のカレーソーセージを一度食べてみないとね。1本のソーセージを機械に入れると、一瞬で切って出てくるの。これにカレー粉とケチャップをかけてできあがり。

ポテトパンケーキきのうのドイツ料理のレストランがおいしかったので、また行く。私は、ハンガリー風スープとポテトパンケーキを注文しました。ドイツのスープは概して味が濃いのだけど、やっぱりおいしーい。ポテトパンケーキには甘いりんごソースをかけるの。意外だけど、シカゴでターキーにラズベリーソースかけたからそんな感じかな。けんはまた何か分からずに今日の料理。こっちはチキンのクリーム煮みたいのでした。きのうの炒め物よりおいしい。ウェイトレスさんが下げに来るたびに「レッカー(おいしい)」と言っていたので、今日のメニューのロールケーキをオマケで2切れくれました。これは写真撮り忘れて食べちゃった。
8/22
,2006

6日目 アウグスブルク

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バスを逃さないように、かなり余裕を持ってホテルを出発。余裕を持った分、バス停で待つのがさむーい。今日はセーター+フリース+ウィンドブレーカーで、ますます重装備。

アウグスブルクは2000年前の皇帝アウグストスに由来するほど古い街なんだって。でも、中世のままのローテンブルクとはうってかわって近代都市。今日のホテルは駅前50mのインターシティホテル。ここは簡素なビジネスホテルなんだけど、ホテルのカードが市電(路面電車)とバスが乗り放題のパスになってるのがかなり快適でした。

黄金の間
マルクト広場
「ノルトゼー(北海)」という魚介類のセルフレストランで魚のフライとエビのシチューを食べました。魚介類久しぶり。セルフレストランでは食べ終わったトレーをどうするのかわからなくて、人が食べ終わるのを待ってトレーをワゴンに乗せました。

ペルラッハ塔街がにぎやかできれいなお店もいっぱい。フランフランを高級にしたっぽいインテリアショップに入って、一目ぼれしたシルバーのハブラシ立てを買いました。これは新居用だからまだ開けないんだ。

アウグスブルクにはこれといって有名な名所はないのだけど、支庁の黄金の間に行ってみた。何が黄金かというと天井。うわー。今でもイベントがあるとここでやるんだって。ドアが本の表紙っぽい。

それから隣のペルラッハ塔は257段も階段登って足がくたくた。でもそこから街を一望するとすごい。最近はやりの本城直季さんのミニチュア写真っぽい。うれしくなって写真撮りまくってみました。これは真下に広がるマルクト広場で、カフェのパラソルがいっぱい。あーあ、ローテンブルクでも塔に登ればよかった。

市電に乗って大聖堂へ。ここには世界最古の11世紀のステンドグラスがあるの。確かに見た目は古いっぽい。いくつもステンドグラス見てるうちに、新しいっぽいか古いっぽいかわかるようになってきた。あと、教会ではよく床の石に言葉かなにかが刻んであるんだけど、それが長い間踏まれてるうちに模様がなくなってきてて、最近ロープを渡して上を歩かないようにしてるみたい。

歩きつかれたのでアイスを食べて休憩して、あしたの朝ごはんとか買ったりしました。1000円の国際テレカで家に電話かけたら、残り26分だって。前回は残り15分とか言われたのに。電話会社がTcomだから? 次からTcomの公衆電話を選んでかけてみよう。そして、歩きつかれたので、いったんホテルに戻っておひるね。

フリタッテンズッペ市電に乗って、地球の歩き方にひとつだけ載ってたドイツ料理のレストランへ。8ユーロの今日のメニューが、お肉のなんかだということだけ分かったので、それを2つ注文しました。出てきたのはフリタッテンズッペ(細く切ったクレープのコンソメスープ)とお肉と野菜をいためたのの上に卵が乗ってるのとアイス。おいしかった。

夜はさすがに市電の本数も減っているので、停留所で15分待って超寒い。ホテルの目の前にネットカフェがあったので、一つだけ調べ忘れてたあしたの電車の時間を調べて、ついでにネットで遊んで帰りました。
8/21
,2006

5日目 ローテンブルク ドラクエっぽい街

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ICEという新幹線みたいな電車から、一部ローカル線に乗り換えるところがあったのだけど、今月はローカル線が工事中なので、バスに振り替え輸送になりました。ICEの到着時間に合わせてあるのでかえって便利。今日は日は出てるものの寒くて、キャミ+長袖のシャツ+フリース+ウィンドブレーカーという重装備。

ホテルの窓から12時ごろローテンブルクに到着。ここは、中世の町並みが残ってて(空爆後に再建)、街の周りが城壁で囲まれてるのが特徴なの。ドラクエやFFの街を歩いてるみたいでうれしくなる。トランクを引っ張るには、石畳がつらいけど。ライキスキュッヘンマイスターホテルは、街の中心のマルクト(マーケット)広場の1本裏の道にあります。写真は窓から見える景色で、きっとドラクエの宿屋に泊まったらこういうのが見えるんだろうなという感じ。割と古いっぽいホテルだけど、水周りの設備は最新でキレイ。

お約束のローテンブルク名物のシュネーバル(snow ball 雪球)のミニをひとつ。細い生地を丸めて揚げて粉砂糖がかかってるお菓子。私はあまり気に入らなかったんだけど、けんが気に入って全部食べました。もぐ。

ホテルのすぐ近くの聖ヤコブ教会へ。天井がとても高くて、見学者もあまりいないので、なんだか広い。2階には12使徒祭壇という細かい彫刻の祭壇があった。こういうの見るたびに、もうちょっとキリスト教覚えておくんだったと思うよ(中学~大学はミッションスクール)。

オーナメント1年中クリスマスの店「ケーテ・ヴォールファールト」に行きました。こういうの鎌倉にもあったけどこっちは2件あるし、それぞれのお店も広い。手作りの木のオーナメントを買いました。家にツリーはないから、これひとつでツリーの代わりになるように、ツリーの形をしたのにしました。

城壁外の公園から見たローテンブルクの街
プレーンライン
城壁外の公園から見たローテンブルクの街です。ここで足にトゲが刺さってよろよろしたけど、いつの間にかなくなったみたいで無事に歩けるようになりました。

おみやげにぬいぐるみを頼まれていたので、テディベアの専門店に行ってみました。が、どれもいまいち。日本人の好みではない顔をしてる。かわいくないぬいぐるみはもらっても困るのでやめ。

街をぐるっと歩き回ってつかれてきたので、マルクト広場に面したカフェでパッションフルーツケーキでお茶をしました。紅茶を2つ頼んだら、日本人が多いから「コウチャフタツ」と確認されました。ローテンブルクに来るまではほとんど日本人観光客に会わなかったんだけど、ここはほんとに多かった。でもそれはバスで立ち寄ってた昼間だけで、夕方にはあまり見かけなくなりました。

ローテンブルクといえばこのプレーンラインという三叉路の写真が出ます。ということで、通り道でもなんでもなかったけど写真を撮りに行きました。ほんとかわいい街だなあ。

城壁を歩く中世犯罪博物館という、当時の拷問道具の博物館に行きました。ここは6時までで、着いたのが5:45だったので大急ぎ。もうすぐ閉まるということで追い立てられながらあっけなく見終わって、時計を見たら5:55。あと5分あるじゃん。ドイツで6時閉館というと、6時には人が全くいなくなって仕事が終わりというのは本当だったんだなあと笑う。

街の周りの城壁は、昔見張りの人が歩いて外を見てた場所なので、今でも歩けます。幅1mくらい。15分あるいたら、回廊を1/4歩いてました。上から見ると、同じ色の屋根が並んできれい。

そろそろドイツ料理にあきてきたので、夕飯はイタリアン。ゴルゴンゾーラのパスタとトマトソースのニョッキとサラダ。野菜きらいだけど、これだけ長く食べないと、食べなきゃいけない気になるなあ。
8/20
,2006

4日目 ビュルツブルク

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レジデンツ服装の差きのうとうってかわって電車は順調。ビュルツブルクは南だけど、一旦北のフルダに行って乗り換えます。そのフルダで寒くてウィンドブレーカーを着ました。けんはこんなに軽装なのはなんで? 今日の2等車は古くていまいち。

昼頃にビュルツブルクに到着。ドイツは法律により、日曜日はレストラン以外のお店はお休みなのでどこもやってないので、街が閑散としています。ノボテルはネットで予約した時に、ハネムーンだって言っておいたら広い部屋を用意してくれました。清潔でよいです。フロントの隣りにひとつパソコンがあって、久しぶりにネットを少し。日本語は書けないけど、UTF-8のページは読めるので、mixi に生存確認の書き込みをしました。

レジデンツの庭園
マリエンベルク要塞
市内交通がよくわからないうちにあまり時間がなくなってしまったので、マリエンベルク要塞に行くのをやめて、世界遺産のレジデンツ(司祭の居住)だけ行くことにしました。ここの白の間という、天井に白いしっくいでできた装飾のみをこれでもかとちりばめた部屋がすごい(写真禁止だったので写真はなし)。しっくいは近くで見るとそれほど精巧なわけではないので、天井くらいに離れたのを見るのがステキです。庭園も歩いて、少し高いところから見下ろしました。意外とバラが枯れていたりして手抜きだった。遠目からはよかったけど。

大聖堂を見ました。しかしケルンの大聖堂を見たあとだったので、細部よりこぢんまりした印象が先行してしまう。ケルンは最後にすべきだったかも。

ワインスープ川からきれいなお城が見える、と思っていたのがマリエンベルク要塞でした。小さい街なので、街のはじからはじまで歩いちゃったみたい。その近くで市庁(ラートハウス)の地下(ケラー)の「ラーツケラー」というレストランで夕飯です。フランクフルト地方なので、フランクフルトワインを飲みました。グラスの持つところがみどりとかの色ガラスで太いのが特徴なんだって。このグラスはお気に入りのドイツ料理屋さんでも出てきた。ホワイトクリームっぽいワインスープというのがおいしかったの。手前のはお魚。

あしたの朝ごはんを買い出しに。6時をすぎると、レストラン以外のパン屋さんとかも閉まっちゃうので選択肢がない。ということで、ケンタでチキンとマフィンなどを買いました。本当に町中閉まっているので、駅の売店をのぞくくらいしかすることがない…。駅の本屋さんで、お父さんのおみやげに数独の本を買いました。レジに4種類並んでて、「どれがいちばん難しい?」ときいたら他のも見てくれて、いちばん難しいのにしたの。レジの女の子もちょうどその時数独をやってて、ドイツでもはやってるんだって。あと、日本のマンガのドイツ語訳が出てたり。

夜、ブンデスリーガがテレビで見れたの。ドイツに来た醍醐味。たぶん「2部」と書いてあるんだろうと思って、洗濯しながら片手間に見てたら、たぶんそれは「2節」だったみたいで、ブレーメンのクローゼは見逃したけど、ちょっとだけバイエルンミュンヘンのポドルスキーとカーンとラームが見れたのがうれしかった。
8/19
,2006

3日目 ライン川遊覧&フランクフルト

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朝ごはんはまたホテルのオムレツ。今日の具は全種類にしてもらいました。朝ごはんはここのがいちばんおいしかった。荷物つめて、タクシーで駅に向かう途中、パスポートをセイフティーボックスに忘れたのに気づく! すぐに引き返して、大慌てで部屋にとりに行きました。ふー。

ほんとはボンに行くはずだったけど、ボンにNATOはなかったし(ニコル曰く、たぶんドイツ統一のときにベルリンに移ったんじゃないかとのこと)、起きたの遅かったし、ボンは抜かすことにしました。

乗り換え駅のコブレンツで、乗るはずの電車をなぜか逃して、1時間半待ちぼうけ。スケジュール通りに進まないのでけんがぶーたれる。ぶー。

ローレライ
この船に乗りました
そしてようやくザンクトゴアルハウゼン駅に到着。ここからライン川の遊覧船に乗るの。あー、でも船乗り場がわからない。道行く人にきいてみたら意外と近いところにありました。しかし、土曜日なので、船の本数が少ない(やる気ないなー)ので、今度は1時間待ちぼうけ。けんはますますぶーたれる。よしよし。日傘さしてもまだ暑い。白人だと色素が薄くてサングラスしたりするのに、どうして日傘とかぼうしとかしないんだろう? みんな顔とか腕とか真っ赤になってるのに。

船は2階建てで、1階の食堂車。2階は屋根がないので、日光を避けて私たちは食堂車で。ジュースだけ頼んで、持ってきたパンでお昼ごはんにしました。ライン川遊覧では、ローレライの岩や古城が見れるの。ローレライはあいにく反対側の窓だったので、私は荷物を見てて、けんは写真を撮りに行って満足げ。よかった。途中、雷を伴うすごい大雨で、2階の人たちがあわてて降りてきて、1階は満員。日をよけてたはずが雨もよけられてラッキーでした。

虹ビンゲンで下船して、ここから電車で泊まるフランクフルトに行きます。船でも行くんだけど、時間かかりすぎるの。また駅で30分待ち。今日は待ってばっかり。船下りてから駅までの間にちょっと雨が降ってすぐにやんだら、虹が出たよ。このあとも電車から2回も見ました。

きのう迷ったので、フランクフルト駅からはタクシーでムーベンピックホテルへ。フランクフルトのメッセの近くなんだけど、この辺りを再開発してるっぽくて、工事中ばっかですごい大回り。そのホテルはできたてでピカピカだし、インテリアもオシャレ。なのにダブルの部屋で49ユーロ(約7500円)で、この旅行でいちばん安かった。メッセでイベントやってない日だからだと思う。

りんご酒フランクフルトに着いたのは夜だし、あしたも早くて何もできないので、せめてフランクフルト名物を堪能しに行きましょう。そうして行ったのが自家製りんご酒で有名な「ツム・ゲマールテンハウス」というレストラン。まずはりんご酒を2つで乾杯。…まずい(涙)。ごはんはおいしかったよ。私は牛タン、けんは名物のリプフェン(豚の塩漬け)で、どちらも素材の味を生かした感じ=味付けは塩こしょうということ(笑)。駅~ホテル、ホテル~レストランという全ての移動をタクシーを使ってしまったので、フランクフルトの街はほんとに歩かないまま。これはちょっと残念。
8/18
,2006

2日目 ケルン チョコレート博物館&大聖堂

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チョコレート博物館朝ごはんはホテルのバイキング。一角にコックさんがいて、好きな具で朝食のオムレツを作ってくれるので、ベーコンとオリーブで頼みました。あと気に入ったのは、ニュルンベルクの香草入りソーセージ。ニュルンベルクは今回のルートから外れたところにあるから、これだけのために行くのもなんだしということで行かないことになったので、ここで食べれてよかった。旅行の中でいちばんおいしかったソーセージはこれでした。ソーセージやハムはほとんど日本のと同じ味だったんだもん。きっと日本人が技術を取り入れるのがうまかったんだと思うけど。

チョコレートケーキたっぷり食べたあとはチョコレート博物館へ。外は肌寒くて、デニムジャケットを着てました。チョコレート博物館は、エロイカより愛をこめて32巻に出てきてた。ここでは、チョコレートの歴史、作り方、リンツの昔のパッケージなどを見せてくれます。作り方は、実際に機械を動かしてチョコができる様子が見れるの。で、作ったチョコは入り口でひとつくれるし、売店でも売ってた。

併設のカフェに入ってひとやすみ。ここで食べるならチョコレートケーキしかないでしょう。ショーウィンドウで見たら大きかったので、2人で半分こ。

売店でいろいろ買ってしまったので、いったん荷物を置きにホテルへ戻りました。ニコルはあしたはお休みで来ないので、フロントへ電話して人事部につないでもらう。ホテルのバーで待ち合わせて少しおしゃべり。次会えるのはいつになるかな。日本に来たらごちそうするよ。

ケルン大聖堂 バイエルン窓
ケルンといえば、世界遺産のケルン大聖堂。前が広場になってるので、角を曲がったとたんに開けた視界に感激。大きすぎて「うわー」としか言えない。広場のはじっこからカメラをかまえても、画面に収まりきらないの。外も中もよく作ったなあと思うほどに細工がしてあって、すごい。作るのに600年かかったんだって。こんなに大きいのに1階建てだから、中の天井はものすごく高いし、壁のステンドグラスもステキ。特にこのバイエルンの王様が贈ったというバイエルン窓がステキ。なに見ても「うわー」とばかり言っていました。ニコルがいなかったらケルンには来なかったけど、本当に来てよかった。

朝は寒かったのに、午後は七分袖のシャツでいいくらいあったかくて風が気持ちいい。ドイツに来たら、絶対ヘンケルでつめやすり(実家にあってとても気に入ってた)を買うぞと思っていたら、すぐ近くにヘンケルのお店が。お目当てのつめやすりとつめ切りと毛抜きを買って大満足。これでドイツで買わなきゃいけないものは終了(笑)。それから、けんがオーデコロンの4711で香水(けん用)を買いました。オーデコロンは「ケルンの水」の意。

地下鉄でニコルおすすめのロープウェーへ。ここから夜景がきれいなんだって。閉まってた。ううう。引き返して、もうひとつのおすすめのラインテラスというレストランにも行ってみようとしたけど、結局たどり着けず、あきらめてホテルに戻る(涙)。なんか食べないとと思ったけど、ドイツでハードロックカフェはなあとか思っているうちにねむすぎて寝ちゃった。あらら。
8/17
,2006

1日目 ケルン ニコルに再会

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さて、新婚旅行1日目。前日何かと準備してて寝たのが遅いのに、ちゃんと4時半に起きて、パジャマを洗濯して干して出発。成田~フランクフルトの11時間のフライトは寝たり食べたりしてるうちにあっさり着いた印象です。

2等車が超快適ドイツは硬水なので、日本のシャンプーを持っていっても泡立たないので、フランクフルトの空港駅内にあったスーパーでシャンプーと手洗い用の洗濯洗剤を買いました。で、そこは確かに駅なのだけど、空港駅は2つあって、違う方に着いたらしい。フランクフルト市内に行く地下鉄のUバーン(ウーバーン)じゃなくて、長距離のDB(日本のJRのようなもの)に乗るの。しばし迷ってたら、フランクフルトで予定してた電車に乗り遅れちゃった。まあ予約してたわけではないので、次のに乗ればいいんだけど50分後。

ドイツの夏は35度のこともあるけど、15度のこともあると聞いていたのに暑い。半そででちょうどいいもの。DBの駅が屋根がガラス張りできれいでよろこんでたら日に焼けてひりひり。うあー、油断した。

50分待って乗った2等車が超快適。6人がけのコンパートメントを2人で貸切。背もたれにはまくらついてるし、きれいだしいいわー。DBの10日間のパスを買ったので、都市間の移動は全てDBなのです。

ケルン・ドイツ駅からタクシーでインターコンチネンタルホテルへ。チェックインして、「ニコルに会いたいんだけど」と言うと、もう呼んだとのこと。早っ。そうこうしてるうちにニコルが現れて、4年半ぶりの再会! うれしいなあ。そのまま部屋へ案内してくれました。

えりニコル えりけん
荷物を置いて少ししてから「フリュー・アム・ドーム」に夕飯食べに出かけます。ケルンの伝統的なケルシュというビールとソーセージ。最初はこれでしょ。ケルシュはお店で作ってて、新しいからそんなに苦くない。まあ味はビールなのでやっぱり苦手だけども。で、ここのお店では、200ccくらいの小さいグラスで出してて、グラスが空くとウェイターは何も言わずに次のを持ってくるので、次のがいらない時はコースターを上に置くのがサイン。25cmくらいのソーセージにびっくり。下にザワークラウト(酢キャベツ)とマッシュポテトがしきつめてあって、さすがに全部は食べきれません。けんは豚のゆでたの。

ニコルはなんと34歳で人事部長。そんなに年違わなかったよなあと思って、つい年をきき直してしまった。シカゴの留学のあと1年半シカゴで働いたのがヘッドハンティングにつながったんだって。すごい。私がメールで予約を頼んだ時に、私の苗字がわからなかったので、メアドの「Eri Zander」で予約してあった(笑)。「Zanderって旧姓だっけ?」というので、「それは私が好きだといってたチープトリックのボーカルだよ」といったら、確かにそのためにシカゴ来たんだったということを思い出して大笑い。そして、ホテルのコンシェルジュでもらった大きい地図を見ながら、どこに行ったらいいというのを聞いたの。地元の話はためになります。

せっかくの再開なのに、11時にはもうねむくてねむくておひらきに。いくら飛行機で寝たとはいえ、時差の分7時間多く起きてるんだもん。ばたんきゅーでした。
8/16
,2006

あしたから新婚旅行♪

[ ラブ | ドイツ・オーストリア新婚旅行2006 ]
8/17~9/1は、ドイツとオーストリアに新婚旅行にいってきまーす。ツアーじゃなくてもりだくさんな個人旅行。あしたは9時の飛行機なので5時起きだよ。飛行機乗ったらばたんきゅ~の予定。

8/17~18 ケルン
8/19 ボン~ライン川下り~フランクフルト
8/20 ビュルツブルク
8/21 ローテンブルク
8/22 アウグスブルク
8/23 フュッセン(ノイシュバンシュタイン城)
8/24 ザルツブルク
8/25 ハルシュタット
8/26 ザルツブルク
8/27~28 インスブルック
8/29~30 ミュンヘン

ケルンではシカゴ友達のニコルに会うの。インターコンチに勤めてるから社割にしてもらっちゃった。わーい。

ボンでNATOの前で写真撮ろうとしてたのに、なんとボンにNATOはないんだって! 架空だったとは! ざんねんー。インスブルックのホテルは、少佐が泊まってた「Arpinpark」。KGBが泊まってた「Europa Tyrol」の方が駅に近いんだけど、あまりに高すぎるので却下。伯爵が靴を見つけたホーフキルヒエ(宮廷教会)にも行くんだ。(「エロイカより愛をこめて」)

都市間は電車なんだけど、DB(日本でいうJRのようなもの)に乗り放題のジャーマンレイルパスは現地で買おうとしていたのだけど、日本で買った方が税金分(16%)安いとのことで、今日、新宿のHISに買いに行きました。きゃー。ぎりぎりすぎ。
8/10
,2006

最近早起き

[ 日常 | 会社2002-2011 ]
会社は朝9時半までに着けばいいんだけど、その時間だと日差しが暑すぎるので、早く行くことにしてる。まだ風が涼しいよ。6時に目覚ましかけて、上手くすれば7時に出る感じ。今日は二度寝して9時半に着いて、暑くて後悔。
8/6
,2006

ネックレス作った

[ かわいいもの | ビーズ | 写真 ]
ネックレス 8月の分こないだ頼んだ千趣会のキットがおととい届いていたのでネックレスと指輪を作りました。所要時間4時間のところが3時間でできた♪ 自分ではできない色の組み合わせがたのしい。おそろいの指輪も作ったけど、それはいまいち。丸小とかあまってるし、これっぽいデザインを考えて作り直そうかなー。
8/5
,2006

休日出勤

[ 会社2002-2011 ]
素人が画像作成などしていました。ドット絵みたいのを320個作った。ふー。土曜日なのに終電だ…。
8/4
,2006

(アイスの)白くまパン

[ おいしいもの | 写真 ]
白くまパン最近アイスの白くまが好きなのでつい買ってしまった。練乳味の固めの蒸しパンに、小豆とドライフルーツが入ってて、確かに白くまの味なんだけど、次に買うことはないな。
8/3
,2006

インドカレーすき

[ 会社2002-2011 | おいしいもの ]
会社の近く(西友)で夕飯にインドカレーを食べました。大きいナンとチキンと野菜のカレーがセットで、おいしかった。見た目もかわいかったんだけどカメラ持ってってなかったので写真はなし。

日比谷シャンテのお気に入りの「ひつじや」まで行かないと安くておいしいインドカレーは食べれないものかと思ってたら、近くに穴場が。入社5年目だけど、ずっとお弁当だったので近隣の食べるところをほとんど知らないのです。

同じ異国のカレーでも、タイカレーは苦手っぽい。