チープトリックとの出会い
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チープトリックとの出会い
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チープトリックとの出会いはサッカーからでした。ということで、えりのファンの歴史と割とかぶります。 Ｊリーグ開幕の年（1993年＝中3）、周りの大騒ぎをよそに、私は全く興味がなかったところ、日能研からのお友達で当時クラスメイトのじゅんに「サッカーおもしろいから一度見てみなよ」とすすめられてヴェルディVSマリノスをテレビで見ました。そしてはまる（笑）。しばらくサッカー狂となって、テレビでやってるのをかたっぱしから見ていました。 高1の時（1994年）、夜中になんとなくついてたセリエＡダイジェストで、ゴール集の中で一瞬やってたバティのPK（！）が、あんまりにかっこよくって、今度はセリエAにはまる（笑）。 そんなこんなで海外サッカーにはまって、サッカーを通じてできたおともだち（文通！）というのが、洋楽好きのみずほさんだったの。まあ、「海外サッカー好き＝外人好き＝洋楽好き」は当然のなりゆきでしょ。その頃の私はまだ洋楽を聴いたことがなかったので、オススメのバンドを教えてもらったら、第1弾はMR.BIGとスキッド・ロウとブラー。第2弾にいろいろ名前の出てくるバンドを1本のテープにまとめてもらったの。チープ、クイーン、KISS、スティーブ・ヴァイ、ハロウィン、オジー、EL&P…。節操ないテープと彼女も言ってます（笑）。そして詳細な解説！ その中でチープの曲は、I Want You To Want Me、Clock Strikes Ten、Dream Police、Surrender。I Want You To Want Me で人生は最大の転機をむかえました。ロビンの声にほれてしまって、すっかり虜  その上、CD屋さんで見たBustedのロビンの顔が最高に好みで、いきなり大ファン きっとこのきれいな金髪の人が、解説にあった若くてかわいいロビンなのねと思ったら、別に若くなくて（笑）、あとからびっくり。初めて買ったアルバムはIn Color の紙ジャケリマスター（第1弾）でした。おかげでこのアルバムはかなり思い出深いです。ちょうどそのころ、Music Life でチープを特集してて、金髪でかすみ草を持ったのちのロビンごっこのロビンを見ちゃったりして。MLはミーハーないい雑誌だったなあ。 そして、ファンになってたった2ヶ月で（1996年8月）、しかも高校生でお金もないのに、4枚組のボックスセットSex, America, Cheap Trick を予約してしまいました。「きっとこのバンドは一生はまる！」って確信したの。初回限定生産だったしね（あとからアメリカの通常版が出たけど）。最初からはまりすぎです。でもこれは7年たつけど（2003年）、あの時の選択はまちがってなかった！ チープほどにはまるバンドに出会ってないもん。ハノイも好きだけど、チープの方がずっとすき。 そのボックスセットのあとの1996年のライブは、高3で受験生で親にとめられていけなかったけど、まだあのライブのたのしさを知らない時だったから我慢できました。今じゃ絶対ムリ！！（会社は休みます。） そして、受験の最後の日（1997年2月14日）にニューアルバムCheap Trick が出て、ほくほく買って帰りました。CD屋さんで予約したので、はってあったポスターを終わってからもらったけど、ロビンがひげはやしてるので、結局はってないの。 大学入ってからは、中古だけどCDを着々と集めて、レコードプレーヤー持ってなかったのにレコードも買って、偶然ビデオEvery Trick In The Book を見つけて買って、70年代のMLとかROCK SHOWとか買って、ブートは高くてあんまり持ってないけど、けっこう基本アイテムは集めました。Every Trick In The Book は大学の視聴覚室の大画面で見たりしました。 もう親にもとめられないから、1999年の私にとっての初来日で、初ライブ！ どうにかしてロビンに会いたかったんだけど、2回目のライブ（大阪）で直接ロビンに会えたんだから、チープ運よすぎ！ そんなこんなで、7年間しあわせにチープファンで、これからも一生はまったままでいるんだろうな。 |