中野サンプラザ〜2階2列目〜みずほさん

はい！　生きているうちに見ることができて、ほんとーによかった！！Cheap Trickです！　前回の来日は泣く泣くあきらめましたから、もぉ〜やっと！って感じです。 実はね、今回もあぶなく逃がすトコロだったの。知らなかったのよ、来日のことを（笑）。あとからとったチケットなので、2階席の2列目なんて席になったけど（ましなほうだよね。MOTLEYなんて先行予約で2階だった！）、どうでもいい。観れるだけでも幸せです。 1曲目は「I WANT YOU TO WANT ME」。「AT武道館」のときの、キャンディーズの親衛隊ばりのかけ声「Cryin'！　Cryin'！　Cryin'！」ってやつ、あれ以来の定番になっているんだね、20年ものあいだ（笑）。 ステージはちょっと遠くて、メンバーの表情はわからなかったけど、逆にそのおかげというか、真っ白いスーツで登場したロビンは、20年前のイメージそのまま！！　近くで見たら年とったなあとか思ったかもしれないが（笑）、遠目からは全然オッケー　アイドル健在なのでした。バーニーは表に出てこないのでよくわからなかったけど、リックは相変わらずというか、そのまんま（笑）。しょっぱなからピック投げまくっていた。そして私のいとしいトムは、目の覚めるようなブルーのスーツをお召しで、今も変わらず若々しい！　ステキ！　いいトシこいてそんな服を平気で着ちまうアナタが大好きよ。ま、ロビンの白いスーツには負けるがな。 「COME ON, COME ON」「CLOCK STRIKES TEN」とおなじみの曲が続いて、大はしゃぎ（笑）。でも音はよくなかったなぁ。ロビンの声も割れてるし。開場が古いせいなのか、単に調子が悪いのか…。ちょっと残念でした。 トムの歌う「I KNOW WHAT I WANT」では、なんととび入りゲストでポール･ギルバート師匠が登場！　びっくりしたよう。来日してるのすら知らなかったもん。特大ラッキー！　よかった、サンプラ選んでおいて（笑）。 男性ファンが多くなったせいか、一番声援の多かったのはリック。野太い声のリック･コールがさかんだった。負けじと私も必死にトムを呼んでみた（笑）。トムってばいちいちかがみこんで、最前列の人にピック手渡ししたり握手したりするんだよ。いい人だな〜、うらやましいな〜。やっぱりトムが一番かっこいいですよ（笑）。一番ロックミュージシャンらしいキャラだし。だから好きなんだけど。 ロビンの声は、予想以上に、とても豊かな声でした。若い頃に比べたら、高音の張りとかは、そりゃ落ちてるけど、なんというか、奥行きというか、深みのある声で…。ちょっとお疲れ気味だったのか？　MCも一切ないし、リックの専用お立ち台（笑）にすわりこんだりしてたし（笑）。でもロビンすてきでした。「VOICES」よかったよ。 その後は「SURRENDER」でKISSのレコードが飛び、「DREAM POLICE」で絶叫し（笑）、「HELLO THERE」おやすみバージョン「GOOD NIGHT」で夢のような1時間半は終了。リックは水戸泉の塩まきの如く、ピックをばらまいていた（笑）。ききたかった曲がきけなかったり、選曲にちょっと不満があったせいか、イマイチすっきりしなかった。リックは「また来年」といったが、本当かー？！　うそだろー？（笑）　本当だったらうれしいなぁ。来年こそすっきりさせたいなぁ。たのむよ、リック（笑）。

Japan tour 1999　　Cheap Trick　　Top