00/06/21 |
03:26 |
ひるる |
トラージェディ〜♪ |
Hanoi Rocksの昔のビデオを見て、感激の余りあの金色の布に
TOO LONG TO LIVE, TOO YOUNG TO DIE.と書いてしまいました。
そんなこんなでこんな時間です(笑)
ライブ映像、後ろから撮るとあんな小さな会場だったのかと
ビックリ。一番後ろからなのにバッチリ映ってましたね(笑)
確かに独りで背高くて目立ってますね。
7/17楽しみ♪
出待ちの方向で☆
ちなみにTOO LONG TO LIVE, TOO YOUNG TO DIE.というのは
ハノイのドラマーのRAZZLEの腕に彫ってあった刺青です。
正則もちょっと言ってましたけど、Hanoiが解散したのは
RAZZLEがMOTLEY CRUEのVince Neilの酔っ払い運転で事故死して
しまったためです。
これは実はスゴイ物語があって、
Hanoiは母国フィンランドで成功してイギリスに進出するんですが、
彼らの最終目的地はRn'Rの国アメリカなわけです。
イギリスで毎日のようにショウを行った結果、そこそこに人気も
あがってきて「さあ、次ぎはアメリカだぞ!」って若きハノイの
メンバーたちにアメリカツアー決定の知らせが届くんです。
もちろんあの時代、今だ嘗てフィンランド出身のロック・バンドが
アメリカで成功したという前例がなくて、どうなるかわからない状態
でのツアーなんですね。
ツアーのパンフレットに銘打たれたのは「Two steps to HEAVEN」
そしていよいよ念願のアメリカツアーが始まります。
「2つ」のショウを終えてHanoiのみんながMotleyのメンバーと
楽しく打ち上げ。「ちょっと酒買ってくるよ」「あ、オレも行く」
みたいな感じでヴィンスとラズルが買いだしに行きます。
―そして、悲劇が起こります―
ヴィンスの酔っ払い運転する車が対向車と正面衝突。
ラズルは死亡。84年12/7の夜です。
こうしてHanoi Rocksというバンドは解散。
奇しくも「Two steps to HEAVEN」と書かれたライブ告知が
アメリカの街から消えていきます・・・・・・・
RAZZLEの腕に彫られた「TOO LONG TO LIVE, TOO YOUNG TO DIE.」
という刺青―
ファーストアルバムの1曲目「トラジェディ」というタイトル―
全てがあまりに出来すぎた悲劇物語のような一夜。
Hanoi Rocksが伝説なのは、そのあまりにも劇的なバンドの運命にも
よるんですね。
そして今、Backyard Babiesとかの北欧ハードロックバンドが
路半ばで倒れたハノイの夢を実現すべく奮闘してるわけです。
応援してあげてくだされ。
以上、良くわかるHanoi Rocksの歴史でした(笑) |
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